盲腸の静かな夕べ

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日記:いろんなことが雑でちょっと嫌

3月28日(火)

ここ数日の話。
少し気になっていたオーディブルを導入してみて、今は「海辺のカフカ」を聞いている。朗読は木村佳乃。読書ペースが遅いのと読書家なわけではないので、読んでない有名作がごろごろあって、読みてえ〜とか思っていても読まないので、そういうのを消費するように聞く。知的好奇心を動機にしていろいろなものを読むのが一番いいのだろうが、無理なのでこういう形に頼る。手段があるのはありがたい。
思ったより頭に入ってくるのがいい。有名な俳優が読むのは、ほんと上手いのでいい。
いけるか?と思ってフィットボクシングしながら聞いてみて、やっぱり雑になってるのか右腿をややつった。こうやって「何かをやりながら何かをやる」ということが増えていて、最近はあとウォーキングデッドみながら髪を乾かしている。音はすべて聞こえず、字幕だけ見ている。
ウォーキングデッドみてると、倍速視聴のリアリティが増します。銃撃戦とかは少し飛ばしてみた時があった。もうとっくになんでみているのかわからなくなっている。
さておきウォーキングデッドの主要キャラがまたゾンビにやられたが、噂によるとそのキャラを演じている役者が降板したいと願い出たらしい。降板の意思を固めるとシナリオ上消されるというのは本当にいいシステムだなと思う。
で、何かをやりながら何かをやるというのは全然良くなくて、何かをやることに追われすぎだと思う。でも今のところそうしないとやってられないから仕方なくやっている感じだ。
先日の友人と会う時間はのんびりしていて良かった。スクリーンを組み立てて、入手したという「金髪の草原」の映画をみた。主人公が「同情で結婚したらいけないんですか?」とキレたのに対し、他の登場人物が「ダメだろ!」的に主人公を殴った時、私と友人ふたりで「ダメなの!?」と声を上げたりした。

深夜、業務がつまっていて、朝四時くらいになっていて、少し絶望的な気持ちでうとうとしていた時、メイドインアビスの2期のサントラを流していたのだけど、「market of iruburu」という曲で、がばっと起きた瞬間があった。もうどこか思い出せない。作曲者のkevin penkinはかなり癖のある超いい曲ばかりかくのでこの曲に限らないと思うが、1小節の中で陽と隠(長と短だけど)がすさまじく入れ替わる。その決定的なポイントみたいなのが耳に入ってきて、その時メイアビのストーリー情報が頭にわーっと入ってきて「うわっ」て驚いて目が覚めた。たぶん少し夢みてただけだとは思う。

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