盲腸の静かな夕べ

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日記:新しい映画館

9月28日

朝早くから仕事をしていて、夜には時間が空いたので新しくできたstrangerという映画館に行ってきた。色とロゴの線がなんとなくポカリスエットぽいと思っている。ゴダールの「勝手に逃げろ/人生」をみた。やっぱり一回みただけではみれないし、こういうものは数回みたらよいような感じもするので、そこまで深刻にならないようにする。最初のほうちょっと寝た。印象的なシーンばかりがある。その中でも無理やり印象的だと思わせる、編集バグのようなストップ。最悪なピタゴラスイッチみたいなところはどうしようもなく笑う。街の街の人の撮られ方が好きだ。
映画館の座席は快適だった(チケット選択の時にはわからなかったが、左端の席は通路に面していないので、注意だ)。劇場外で腹ごしらえしてからみるかあと思ったらフードのセットが1800円で、なかなかにとる。スペシャリティコーヒーが主だから仕方がないけど。ということでドトールに移動した。コーヒーはまた今度飲んでみたい。

たぶんもう友人と呼んでいい友人にすすめられたラルフ124c41+をやっと読み終わったが、最後の3pだけは劇的で、それ以外の面白さは特にわからなかった。発想と記述に、もっと驚ける時代や気持ちの状態はあるだろうなと思う。結構説明部分はさらさら読んでしまったのだけど、たぶんこの小説においてはそこが中心だった。ディーバ(の設定)の魅力はわからないし、別にそこに重点はないのだろう。

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