盲腸の静かな夕べ

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日記

シーツを洗濯。
学生時代の友人たちと集まる。昼から飲むのは心地よいが、基本ランチしかおいていなかったので、ご飯をつまみがわりに頼んではお茶とミニサラダとデザートがついてきて、なんだか笑ってしまう。転職の話や家購入の話をきく。近所に住んでいた臨月の友人が顔を出しにくる。無痛分娩の話をきく。
私は「事務とか、定時の仕事やりたい」と言った。定時の仕事は本当だが事務に関しては嘘。
まだはじめてもいない転職活動に気持ちがざわつく。
今後の遊びの予定を夢想しあって別れた。
日記屋というのに行く。下北沢の線路沿いの未開発地区だった場所がどんどん「ちゃんとした場所」になってきていて、経た月日に愕然とする。カフェがたくさんあり、休日なこともあり賑わいがすごい。歩いていると勝手に綺麗なところに誘導されている感じで、いい雰囲気でとても素敵だと思う心と、こんなところ私がいるところではないという叫びが同時発生し疲れた。
今日更新のゲーミングお嬢様(漫画)にあったセリフで「私の魂がこことは相容れねえって叫んでるッッ!!」というものがあったが、まさにあんな感じだ。
日記屋で、蟹の親子さんという方の日記を買い、帰宅。『雪の練習生』をやっと読み終わる。途中他の本をずっと読んでいたりしたので、とても時間がかかってしまったのに、最後はとてもキュッとなって、言葉がでなかった。言語化するには、繰り返し読むこと、と最近体感したので、今度は電子じゃなく紙で買って読み直そうと思う。感想はそれからでも遅くはない。好きな表現多かったけど、特に2章のサーカスが来る夢みたいなところがよかった気がする。
昨日に引き続きホン・サンスの『夜の浜辺でひとり』をみた。気まずい飲み会シーンを連続でみているとだんだん麻痺してきそうになるが、公然となった不倫相手とその仕事チームをふくめてみんなでワイワイ飲み会するものなの!?どういう感覚!?というあたりが気になってあんまり会話が入ってこなかった。結局オチがああだから、その辺は流して見るところなのかもしれないが……。
途中、先輩さんがタバコ吸いながら話していたセリフには共感する。

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