2024-2-4
一昨日失敗したこと。学生時代の先輩のTに恋人ができてその相手というのが6歳下で、みんなでへー若!と反応したわけだが、別に若いことを非難したわけではなかったし誰もそのつもりはなかった(よくある歳の差だし)。でもT(T先輩とは別のT)が、全然その歳の差は非難されたことではない、みたいなことを擁護しはじめたので、いや、全然そのくらいの歳の時は年上全然大丈夫だよ、とさらに擁護を重ねるみたいなことを私が言ってしまい、なんというか、それは全然普通のことだという認識にしたいという認識すらも薄めたいみたいな感情だったのだが、うまくいかなかった。
この間Nさんに最近のおすすめ展示を聞いていたら、無料であのボリューム、てことで恵比寿映像祭をすすめられた。彼女がキュレーションしてたイベントにも出ていたキムインスクさんの展示などもある。
去年行ったっけ?覚えていない。佐藤朋子とかみた?
2階部分はあんまり集中してみれなさそうだったのでとばし気味でみて、キムインスク、荒木悠、listen to the city(バンド名みたいだ)を集中的にみる。
荒木悠の「ROAD MOVIE」がめちゃくちゃによかった。ルート66というファミレスで、メニューをアメリカの都市にみたてながら、それを食べることを移動することと捉えるという映画。コメダと同じようなサイズのハンバーガーに同量のポテト、みたいなのが標準のメニューが次々と運ばれてきて、最初は笑顔だったのがだんだん絶望的な表情になっていくの笑ってしまう。胃腸弱者としてはおええー!と思えるようなアメリカンカロリー。食文化の違いって本当に人種の違いを感じる(内臓の違い)。ステーキとかピザもあった。もりもり食べる若者は強い。途中でヒッチハイカーたち(ピンチヒッター?)も参入して、それを見守っているギャラリーもいて、音声はなかったが情報は多かった。録音クルーも映っていたけど音声がなかったのは仕様なのか。ただ音なくてもどういうコミュニケーションしてるのかわかる部分がある。バーガー×4をヒッチハイカーに任せる時の一連のやりとりがすごくよかった。
机を囲むファミリーもとい旅の連れの距離感の発生。どんどん汚れていくテーブル!