盲腸の静かな夕べ

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日記:松茸の匂い、トイレのニオイ

10月19日

どうにも日記を書いてるとリズムがくずれるところがあって、しばらく書いていなかった。日記のためにもう少し早起き、とも考えるもなかなかうまくいかない。寒くなってきたし。
ここしばらくは会社を休んでいたが、プログラミングの勉強をして、小説を書いて、友人の結婚式の選曲を手伝って、としていると一日が過ぎ去ってしまう。
結婚式の選曲のお礼に松茸を3パックももらった。お礼に松茸をもらったことなどはじめてで、奇妙な喜びがあった。プレゼントにこういう喜びを加えてくれる人は案外珍しいと思う。見習いたい。
さて、松茸の保存期間は短いということで、したこともない松茸料理を3日連続でつくった。松茸ごはん、素焼き、土瓶蒸し風、松茸ご飯(2回目)。結局、家庭で食べるなら松茸ごはんが一番おいしいのではないかという結論で松茸ご飯(2回目)がやってきた。たくさんきのこを食べた。

小説を書く時のカフェは特に固定していなくて、この前コメダに行った時はついでに近くの無印良品に入った。無印のルームフレグランスを長年愛用していたが、買い替える頻度がすごいので、最近はスプレータイプに変えてみたりしていた。思い出して今回はアロマキャンドルに。前の家に住んでいた時に気まぐれで買って、引き出しにしまっている間ずっといい匂いがしていたのだ。シトラスタイプを買って帰り、しばらくリビングに置いていると、部屋がトイレのような雰囲気がする。原因は当然アロマキャンドルで、想像していた匂いとなんだか違った。消臭剤っぽい感じだ。無印店舗内はいろんないい匂いがするので気がつけなかったのだと思う。

いろいろやることがあると書きつつ、その合間にピエール手塚の「ひとでなしのエチカ」を読んだり(読めてよかった)、配信が20日までの「color out of space」をみたりしていた。color out of spaceはかなり傑作映画という感じで、最後のたたみかけなんかすごく痺れる。

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