日記:家
9月30日
休日の朝のこの時間になると(書いているのは10月1日、土曜の朝)恋人がソファーで本を読んでいることが多いと気がつき、ソファー、次引っ越したらいらないんじゃないかという疑惑があったけれど残していてもいいかもしれない。ソファーは友人とのルームシェア時代に割り勘で買ったやつで、格安のやつを適当に選んだ。実家にソファーはないので、やっぱり憧れるよねということで。
クィア・アイをみていると、こんなソファーありえない!とか家族の団欒はどこでするの??という反応がちらほらあったりして、それはお国の違いというだけなんだけれど、妙に殺伐とした家庭で育つよりは、家のつくりから団欒を生み出すような形になっているほうがよほどいいだろう。私の家はなんというか、普通の枠は出ないとは思うのだが、団欒が下手だった。
今住んでいる家は広いのだが家賃もそれなりにして、前の家が日当たりも風通りも良い素敵な家だったからか若干の不満がある。昨夜見た夢ではこの家を持ちながら、姉とルームシェアをはじめて、でもその家からの眺めがよくなかったので、そのマンションのもっと上の階に新たに家を持って、3軒借りている、というどういう経済感覚かわからない状態になっていた。でも良い眺めを見た時の気持ちよさがすごかったので、これが今一番欲しいのかもなと思った。