盲腸の静かな夕べ

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日記:猫の夢

久しぶりに実家にいた時家で飼っていた猫の夢を見た。死んでから10年くらいになる。猫が夢に出てくる時、私は焦っていることが多分多い。あれ、最近家で姿がみえないし、ご飯もあげていない気がする、トイレの始末もしていない、全然世話をしていない!と急いで家に入って(その家がどこである、という感覚はない。今日はいつのまにか実家の階段にいた)、猫の姿を探すと、普通にいる。ああ元気そうでよかったーと安心すると同時に、すぐトイレの始末をして、ご飯をあげて、ほっといてごめんねごめんね、となでまわす。起きてから、そんな心配する必要もうないのに、と気が付く。遅れて思い出すことは、うちの猫はご飯が欲しい時もトイレをした後もでかい声で呼ぶやつだったので、二重にそんな心配をする必要はなかった。悲しい夢だ。

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