日記
9月13日
ゴダールが死んだ。ゴダールのことを知ったのは学生時代だったことは確実だが、何がきっかけだったかは覚えていない。大学入学時には映画のことなんて全然知らなかった。
なんとなく死のイメージがない人だった。新作がかかって、とりあえずみにいって、意味わからん……と友人に話すことが数年に一回これからもあるような感覚でいた。
「アルファヴィル」が結構好きだった。このころは追えるような話がある。あまり覚えてはいないが閉じたSFの世界だった。他いろいろみているわけではないので、これからの上映を待ちたい。
コブラ会シーズン5見終わる。最初の方は少し愚痴ったりしてしまったが、結局「クワイエット!」の一喝で全部払拭できてしまう。ただトリーの不憫さに対して、とりあえずの謝罪の言葉すら並べないサムはなんなんだ!と毎シーズン思う。色恋のいざこざだけならまだしも、トリーとサムは貧富の圧倒的な差というえげつない設定があるのでさすがにかわいそうだ。
問題が起こる→殴り合う→解決→みんな仲良し!の強制コースが鉄則として何度も繰り返されているドラマなのに、それから逸れるサム……。
そして2022年にもなって謎のOKINAWA描写ができるのもこのドラマくらいなもので、もっとやってくれ、と思う。多分メキシコ描写も謎メキシコなんだろう。
今シーズンはダニエルとジョニーの立場が逆転してしまったこともあり、ほとんど主人公がダニエルに。最後の戦いは流石に熱かった。少し展開怒涛すぎやしないかとは感じたが。