盲腸の静かな夕べ

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日記

5月12日
尻の穴が切れている。いままで気づかないようにしていたが、切れている状態が続いている。これ以上続くようだと病院行きだろうか。

読み途中だった短編、『騙されない者は彷徨う』を読み終わる。途中の、寝ている際の記述が好きだ。そういえば今朝は妙な夢をみていて、自分と重なった別の自分が、少し(時間的に)先をいっている。その先をいく自分を感じている状態で、ああ、もう少しで目覚ましがなるなと理解した。目が覚めると目覚ましが鳴る一分前だった。その感覚がこの小説の読後感によく似ていた。

夜、OKOWAの最終演舞が今日までの配信だったので(どうせYoutubeにもあがるのだろうが、、)、みた。尺が6時間半もありとてもみ切れなかったので、かなりとばしとばしで再生。友人に今回の尺を伝えたら、「(濱口竜介の)ハッピーアワーじゃん!」とつっこんでいて思わず笑ってしまった。確かに。
いろいろな事情は察するが、過去の大会も含めていろいろな賞を設定してほしかったなと思う。記憶もあやふやなのでベストバウトは難しいが、中山功太と田中俊之回はわりと好きだった気がする。
最後の中山功太、三木和尚対決はやはり見応えがある。中山は実体験で、そして過去やった怪談を伏線としたもので、三木和尚は王道の怪談。方向性が違い、やはり怪談でバトルというのは難しいなと思う。目に浮かぶように想像できたという意味で怖いのは三木和尚だが、身に差し迫った危険がやはり怖い、というので中山にひきよせられる。

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