盲腸の静かな夕べ

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日記

雨で寒い。
副反応からはほぼほぼ回復した。打った側の脇の下が腫れていて、昨夜はしばらく洗面所で両手をあげ脇を見比べていた。今も腫れている。モデルナアームでもある。痛みはほとんどない。
午前中は大家に連絡し、落下した洗濯物を敷地内に取りに行かせてもらう。雨が降る前でよかった。午後は髪を切りに。相談しながら進めてたら2時間半もかかっていた(開始が少し遅かった?)。よい感じになって満足。勝手になにかしらの割引が毎回入るので油断していたが、今回はフルの値段がかかって少しビビった。
髪を染めている間、『ハッチング—孵化—』の記事をいくつか読む。
北欧ホラーが今アツい!フィンランド発の新感覚ホラー「ハッチング―孵化―」が怪作すぎる件について【#Fスナ映画部屋】
抑圧、怒り、渇望──女性監督たちがホラー映画の担い手となった「背景」
食欲と嘔吐~『ハッチング―孵化―』(ネタバレあり)
一番上の記事でまじで!と思ったのがアッリがCGほぼなしという情報。あれどうやってとってるんだろうと思って見ていたが、まさかの。正直画作りに心を動かされる箇所はなかったけれど、クリーチャー造形が抜群でそれだけで見る価値がある。綺麗な色合いの中、オシャレ映画というわけではないのも好感が持てる。裏主人公はママですよね。友達とはテロについて、お前はまともなんかい!と話して盛り上がった。少女、そして嘔吐となると警戒する向きもあるが、個人的にはフェティッシュな感じがなかったのもよかった。
wiredの記事に関して『TITAN』についてはへーとか思ったが、最後の「独自の身体感覚を具現化できるボディホラーという分野で女性監督にアドバンテージがあることは明らかだと言えるだろう。」というのにややひっかかる。これは当然同意、ともいえるのだが、そう言い切ることにものすっごい抵抗があるのも事実だ。女性独自、みたいな感覚は確実に存在してしまうのだろうが、「女性ならでは」という言い回しに近接していて、居心地が悪い。ネバネバ先輩のクローネンバーグ作品を見てこれらの作品のことも考えられたら。
勉強中、だいたいapplemusicが勝手につくっているテクノのプレイリストを聴いているのだが、最近あまりはまらん。気にならないからテクノを聴いているのだというのは勘違いで、実際は結構好みがあったようだ。こういうのは好きな傾向。

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