盲腸の静かな夕べ

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日記:ボストン市庁舎など

 午前11:00からワイズマン新作の『ボストン市庁舎』をみる。ワイズマン作品をみるのははじめてだった。上映時間4時間半で、途中休憩10分がはさまるのでみおわったころには夕方だった。
 ボストン市ならびに市長のとりくみに焦点をあてたドキュメンタリーで、途中途中寝ながらも見終わった。怒涛の会議と対話で、とにかく話す、話す。内容の把握は半ばあきらめてしまったが、対話の重要性は耳が痛いほどに感じる。そして必ずしも整然とした語りは必要ではない。 
 印象的だったのは、4時間半をかけて課題解決のための対話、対話、対話の連続であったのに、終盤になって、「まだまだ(やるべきことが)足りない」というようなこれからへの意思を口にする市長の姿。まだなんですか……という気持ちになった。
 長時間映画をみていて、ボストン市にいた気分とまではいかないが、ボストン市役所がフォローしようとしている、時代をまたいで網目状に浮かび上がったボストン市がうっすらとみえてくる。とにかく、そんなところまで市の手が、と自分の普段の生活を顧みるようなところも多い。
 豪快なゴミ捨てや駐禁のいいわけ、ねずみのくだりは笑ってしまったし、日本基準で考えたら異常な量のアスパラ束(@スーパー)もみれて、強烈なのかほのぼのかわからない面白さを感じる。
 カメラは、いないようにふるまう……というわけではなく、わりと好きな方向を動かしながら映しているように感じ、しかしカメラの存在がありながらの、映る人々の自然さに驚く。ねずみの家のおじさんとか、あれは演技はまったく入っていないのだろうか。


 昼食をのがしたまま見終わって、軽食が食べたくともどこのカフェも激混みの時間だった。空腹を我慢していろいろ買い物を済まそうとするも、なんだか疲れてしまって、出歩くとひとつの用事くらいしかこなせない体力に絶望する。クリップライトが欲しかったがビッグカメラには売っていなかった(ではどこに!?)。
 今日は映画をみている間中体調がよくてとても嬉しかった。最近痩せてきているので、あと3キロは増やしたいと思っている。

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