盲腸の静かな夕べ

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2024-9-27

6時過ぎに鳥の声で目覚める。鳥が何かしゃべっていてめちゃくちゃうるさい。明らかにいつもの調子とは違う声で、なにかしゃべっていた。何の鳥だろう、なんて言ってるんだ、とぼんやり思いながらしばらく聞いていて、そうだ録音しようと思ってようやくベッド脇に落ちてたレコーダーを拾って、寝転がりながら録音ボタンを押した瞬間、鳥が鳴き止んで、はあそんなことあるタイミング悪すぎと思いながらまた寝たのだが、夢だった可能性もある。(レコーダーは確かに回した)
虎に翼最終回、見事、変える法と変えない法、でもそれが正しいわけではなくこれからも揺らいでいく。「特別」になりたかったミサエの一件を経て、「特別」に左右されない自らの道を説く。OやMと感想言い合うのも楽しかった。最近、ともこが穂高先生になんであんなキレたのかわかんなかったんだよねという話をOにした(お腹の子が驚いてしまうよ、のところは当然怒るが。変な特別扱いだ)。でも何度か見返してやっとわかった、そうしてともこが、共感できる主人公なのではなく独立したキャラクターなのだとわかった。
この前ドントウォーリーダーリンみて、元ネタらしいステップフォードワイフもみたのだが、2004年版の方はどうやら駄作扱いされているらしく、75年版をツタヤに頼んでおいた。2004年の方もまあ面白かったけどな。ニコールキッドマンのショートカットいいし。
ドント〜とステップフォードも50年代のハウスワイフをモチーフにしていて、その意匠は日本にも(ともこが活躍していた時代)入ってきていたと思うんだけど、どういう受容のされ方だったんだろう。あのレトロポップの感じ、一時期何も考がえずにかわいいと思っていたし、姉なんかは部屋にポスターを飾っていた。
のんびりしすぎてカフカ全集まだ2巻。ある戦いの記録は結構好きで、なんなら一番好きかもしれない。その後のシナの長城以降の短編は読んでもあんまり頭に入らないというか、前知識が邪魔して何を読んでいるのかわからなくなる感じがする。他の短編の反復もあったりして。
Zさんが前Xですすめていた椰子・椰子を読む。挿絵が途中で入るというのはかなり嬉しいと思う。
find nice gamesの管理人の方がゲーム配信をやっているというのを知って、見た。ありがたい。find nice gamesではタコスのゲームがすごく気に入っている。
学生時代の先輩がやっているご長寿ZINEには、近年やったパズルゲームの紹介を書いた。
晩御飯に親子丼を作ったが、たまに白米進む系(餃子とか)をつくると、食欲と、咀嚼、そして咀嚼したい欲(腸のために)、吐き気への心配(最近はめっきりないが)、味わう気持ち、あたりが渋滞し、口内と顎と手の動きのバランスがとれなくなって、基本ベストな状態より詰め込んでしまう、という状態に気づくとなる。

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