盲腸の静かな夕べ

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2024-8-15

「A Boring Story」というゲームをつくってみた。とりあえず形になった。全然クオリティは高くないけど。。つくってみるといろいろ応用ができそうだなという気がしてくる。一応明日にでもunityroomにupはするけど、公開はせずにしておこうと思う。テキストが7000字以上あって、最短30秒で終わるのではあるが、「退屈」がテーマで、ちょっと、「?」と思われまくりそう。つくりはじめの時はいいアイディアだと思ったんだけどなあ。itchとかに投稿してもよさそうだけど、英語非対応だし、、とかいろいろ課題がある。次はもっとシンプル、というかテキストのカロリーが低いやつをつくってみようと思う。やっぱりHao氏くらいのシンプルでクレバーな作品はすごいんだと改めて……。次のは公開できるようにしたい。「A Boring〜」の方も次のteleのおまけとかでリンク配布するかもしれません。わかんないけど。一応次の東京文フリ、あと京都文フリも参加予定です。
最近は「ガラージュ」早速やっててハマった。三大奇ゲーと言われるわりに、結構親切設計でやさしい。何回こういう退廃的なものに惹かれるんだよと我ながら思うが、もうそれは死ぬまでなのかもしれない……。
ガラージュも女性観や、どこまでも自分の話であるところの90年代感がすごいし、まっすぐに全部を受け入れるのには躊躇した方がいいと理性的には思うが、機械フェティッシュな感覚はけっこうわかるし、何よりビジュアルが良い。倫理的ではない部分への自分の中の欲、ほとんど私にとってノスタルジーといっても良い感覚が意識される。(コクヒみたいなエログロつーかゴア?はわりと理解不能なのだが)
エンディングに近づくにつれてどんどん住人たちが絶望またはスレていくんだけど、その中で釣り情報とか教えてくれる機械たちがすごい優しくて嬉しい。一番最初に情報教えてくれたハジメというキャラクターが、主人公を避けるようになって、今の段階では「元気?」ってテキストをしゃべるようになっているのがすごく哀しい表現だと思った。あたりさわりない会話ならしてもいいという感じ。
最近カフカ全集1から読むをやっているので全体的に触れているものが暗い。
最近書いていたもの、初稿をみると国語能力の低さに唖然とする。町屋さんがイベントで、推敲重ねない方が意味はわかりやすいと言っていて、めちゃくちゃわかる話なのだが今自分にすぐに適用するには慎重にいかないとなとも思う。もっとまじめに書きなさいという話につきる。
リアルがやっぱり面白いという話、最近小松海佑の漫談を見てより思う。ものすごいフィクションなのに語られることはマジで、グピグパのラジオ、ゲスト小松回を聞いていたらそのあたりのナゾが少しだけわかった。「あるある」をまじめに考えることは私にとっても大事だ。わかることをちゃんと書くこと。鈴木ジェロニモの説明シリーズとかもあれ、「あるある」だよなと思う。
Oから、ランジャタイが「本当に伝説のひとりぼっち集団になっちゃう」とLINE。ANNPが先の騒動でリニューアルするらしい。

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