2025-10-4
かなりの忙しさの中にあり、徹夜はせずにすんでいたが、朝起きて顔を洗って食事を終えたらpcの前に座り12:00に昼食を食べ19:00に夕食を食べ22:30になったら風呂に入り、深夜まで仕事したら寝る。打ち合わせがあったり外のスタジオで作業することもあったからそれだけではないんだけど、これの繰り返しで一ヶ月はすぐに過ぎる。
一応会社員なのだが歴代バイトも含め労基に守られたことは人生のうちであまりなく、そういう場所をみずから選びがちで、気楽でもあるが時々みじめだ。仕事は楽しいこともあるが時間のなさで嫌な気持ちになることも多い。
どっかで辞める決意ができるのか。この10年を無駄で楽しかった思い出と片付けられるか。プライドが高過ぎるのではないか。何かをちゃんとやっていた人間だと誇りたい欲があるんだろう。
まあこの気持ちには波があり、今はある程度生活できてれば将来どうでもええわと気楽に思う時もある。
ひえ〜
10月に入り少し落ち着く。白い巨塔を引き続き見ている。石坂浩二は、信用を失ってしまった人間に、信頼を寄せていいのか、だめなのか、という見ている側の心情をちょうど混乱させるような感じでいて、すごいなと思う。
久しぶりに舞台。「誠實浴池(せいじつよくじょう)」をみにいった。ペニノは毎回ワクワクしながら見に行ってるけど、今回はあまりはまらず。台湾の俳優と日本の俳優の言語の違うコミュニケーションがかみあってるのかよくわからなかった。歌はちょっと、この世のものとは思えない感じがあってよかったけど。あとは戦争を通して語る時の性の非対称性への距離感をつかみかねる。SMに関しても、結構理解できる範囲だなという感があった。ナナカオの方が感動するんじゃないかと思う。
Oの家で誕生日を祝ってもらい、「真空ジェシカvsイルカ」をみる。配信でイルカショーを見ることはこの先人生でないだろう。ありがとう。
本は三津田信三を読んだり、岩城裕明の三丁目の地獄工場読んだり。久しぶりに瓶人も読み返した。女瓶読んでる時は沼田さんだけ覚えていた。並行してタコの精神生活を読んでいる。あとものすごく久しぶりに雨宮まみのエッセイを開いた(電子証明書の更新の待ち時間が結構長かったため)。