盲腸の静かな夕べ

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2024-10-29

「三人のPintos」で、徳原旅行、小松海佑、中山功太三人のピン芸人のライブにOと。しもきたドーンは名前はきいたことがあったが、あそこにあったのか。東洋百貨店の上。近々なくなるらしい。雨がひどい。
中山功太は昔テレビで見ていたことがあった気がするが、近年はめっきり怪談の方で視聴していたので、ネタが新鮮だった。トークが強い。小松海佑への絡み方がおじさんなのだが、それは見ていてわりとやわらかいというか、Xでは「親戚のおじさん」と書かれていて、確かにそうだと思う。小松さんの話に対して、もっと古着とかあててみたりしないとだめやで、みたいなことを言っていて、そういうことが言えるのは良いなと思う。本人にとって良いかは関係なく。響かなくても言う人。小松海佑のネタ、「僕の形の池があって、」の入りから心を掴まれてしまい、途中、なぜこの人はこんなに嬉しそうにこの話をしているのか、ということが異様に面白くなってきた。中盤はなぜかやや共感はできる。最後のセリフの意味が全然わからず、(「こういう会話のスケールの前借りです」)徳原旅行のネタがはじまったあとも、「こういう、会話の、スケールの、前借り、、?」と頭のリソースの一部をそこに使ってしまっていた。身につけているものをだんだん取っていくのもよくわからないが必然になっているの、あれはなんなんだろう。
徳原旅行のネタの作り方の話をしていて、共感した。自分の中にいる嫌なやつをふくらませるというので、具体例として階段を降りるときに矢印に従わない人への悪意が挙げられていた。
小松さんが、ゆらゆら帝国みたいな理由でいなくなってしまうことを想像した。ゆら帝の方がポジティブだとは思う。
ライブが終わるとAから仕事が一ヶ月伸びたという連絡が入っており、少し余裕がなかったので嬉しくなる。
営業時間残り30分のところで台湾料理を食べる。
Sに「TOKYO SMART DLIVER」(小説)の話を一方的にふる間、関係性を自らぶち壊した時期(〜今)のことがまた頭をよぎった。

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