日記:マンゴーの剥き方
7月5日(水)
体質を変えないとここから10年とかそれ以降、辛い生活なんじゃないかと思って、「腸閉塞 太るには」などと調べると、腸閉塞ブロガーなる者がいて、なんだか元気づけられる。ブログ文化はありがたい。で、これからどんどん太っていこうと食べ物と体重の記録をつけはじめた。今日は結構食べたのでとても嬉しい。
日曜日に友人に誘われるまま「古代メキシコ展」に行って、そこでフルーツを売っていた学生時代の後輩と久しぶりに会い、今の病状にはおそらく適してはいないが、マンゴーを買った。ノリで。
三日間くらい放置したほうがいいと聞き出していたので、今日剥いてみた。まず3枚におろせというのをどこかのサイトで見かけたのでおろしてみたが種がひっかかりうまくいかなかった(そういえば友人の一人はアボカドみたいに切ればいいと言っていたのでその通りにすればよかった)。マンゴーの種がどんなサイズでどんな形をしているのかも知らなかったので当然といば当然だった。よく見るような、皮にくっつけたまま賽の目に切るやつをやってみようとしたが、皮ごと切れてしまい、わりと無惨な見た目になった。ちょうどよく熟していて味は良い。ほとんど冷凍した。冷蔵には向いていないが冷凍はいいらしい。
メキシコ展行った日に、怪談怪22にも行ってきた。というかそっちがそもそもメインだった。吉田会長の話が最恐でよかったが、もうひとつ印象に残ったのが今仁さんの怪談で、夢の描写が夢としての質感をすごくよく持っていたのと、お祓いをしたあと、怪異が取り払われる時の描写がぐっときた。夢の中で、死んだ友人を横目に、車で去っていくというやつ。
「日記をつづるということ」という本を、興味本位で借りて飛ばし読みしようとしたが案外面白くて飛ばせない。時間がかかる。