日記:だいたい起きてた
1月19日
昨日夜から背中に痛みが走り、質素な食事内容だったにも関わらず胃が重かった。胃が不快なことは体質的にしょっちゅうであるが、激痛はなかなかない。寝付けず、「ゆきあってしあさって」「僕が死ぬだけの百物語」(マンガワンで配信が始まった、続き買おう)「生活の印象」「ダークマスター」をかわるがわる読んで、ベッドの上で過ごしたり、台所で白湯を飲みながら読書したり。今日締め切りの仕事はほぼ仕上げていたこともあり焦りはなかった。3時すぎくらい、いつも世話になっている胃薬は漢方系だったからかあまり効かなくて、横になると背中の痛みがより酷い。でも無理やり寝る。6時くらいに痛みで目覚めた。そこから楽な姿勢を探してまた寝た。
「生活の印象」で、「インターネットは、文字通りの闘争領域を〜」という記述があって、文字通り、というところに目が止まった。人生ではじめて買ってもらった漫画が「忍ペンまんまる」なのだが、黒龍斎が桃助に向かって、「『インターネット』とはなんだ日本語でしゃべれ!」みたいなことを言って、桃助が「こ、国際網ですかね……」と答えを捻り出すギャグがある。その笑いどころが当時まったくわからなくて、でもこういうことで笑うのがイケてるのだと思った。「イケてるギャグ観」はまん丸が基準。
午前中に病院へいって、そしたら背中の痛みは筋肉痛かもねと言われた。心当たりがあるとすれば、北斗の拳フィットボクシングなのだが、2日遅れて激痛がやってくるって、その遅れてる感じと、そして多分間違ったやり方だったんだろうなというのが二重に悲しい。ただ筋肉痛かどうかはもう少し様子をみたいところだ。昔、背中が痛くて整形外科に行ったら、あまり見ずとも、「胃だね!」と即答した魔女のような医者、その正確な診断(胃薬ですぐ治った)はどこからきたのか。その時もらった医療コルセットは捨てなきゃよかったなと今でも思う。